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日本の問屋は永遠なり >書籍 >TOP

現場で役立つ食品工場ハンドブック

・「流通革命」でなくなると言われた問屋はなぜなくならないのか?
・なぜ、日本ではイオンやイトーヨーカ堂はうまく行かないのか?
・この10年、あれほど強かったコカ・コーラが日本で失敗したのはなぜか?
・なぜ三菱食品や加藤産業といった卸は右肩上がりの成長を続けているのか?
など、誰もが流通市場に抱く疑問に答える一冊!

体裁

A4判・ 330ページ

定価 2,800円(税・送料別)
発行 2012年5月
発行元 491アヴァン札幌

■著者
大竹愼一・有賀泰夫


■特徴

日本の問屋制度についての人々の認識に、再考を促すインパクトを持っている。つまり、今までの流通業界の常識としては、問屋という江戸時代以来の日本の古い制度は不要なものであり、問屋という存在が日本の流通を複雑にし、消費者物価を高くさせるものと認識されていた。
したがって、問屋を抜いて、メーカーと小売店が直取引をして、流通経費を下げることが流通の合理化であり、消費者にもメリットを与えるものだと考えられていた。アメリカ型合理主義を求め、この中抜きを邁進して行ったのは、ディスカウントの雄、ダイエーであったが、意外にも逆に、ダイエーが倒産し、問屋制度は堅調である。
このような日本の流通の実態をかなり突っ込んで、具体的に検証したのが、本書である。そして、問屋制度の重要性を指摘したのだ。

(解説より抜粋)

■内容

第1章 小売業の勝敗は規模・業態ではなく機能で決まる 
 1. 大手総合スーパーの不振が止まらない
 2.食品流通業界は上位への寡占化が進まない
 3.ロジスティクスとマーチャンダイジングが育たなかった!

第2章 加工食品卸売業のロジスティクス技術は世界一
 1.加工食品と日用雑貨は小分け物流で大差がついた
 2.ウォルマートも日本の加工食品卸のロジスティクス技術に一目置く
 3.一括物流が業界にパラダイムシフトを起こした
 4. 現場でのカイゼンがロジスティクス技術を高度化させた

第3章 小売業に必要な卸売業のロジスティクス技術
 1. キャッシュ・ギャップの差が小売業の経営に影響する
 2.日本の大手小売業が規模の優位性を発揮できないひとつの理由
 3. コンビニは卸売業のロジスティクス機能に依存して成長した

第4章 卸売業が提供するマーチャンダイジング
 1.加工食品卸売業はフルメニューで対応する
 2.時代とともにマーチャンダイジングの場を広げてきた
 3.高度なマーチャンダイジングはロジスティクス技術に裏打ちされている
 4.プライベート・ブランドで成功した製造卸

第5章 卸売業の儲けの基盤はシステムにある
 1. システム化による業績向上効果
 2.卸売業におけるシステム化の効果
 3.加工食品卸の収益性は他業種に負けない

第6章 卸売業が進める新しいマーチャンダイジング
 1.菱食が取り組むR―WAVE
 2.菱食が提案するフードコーディネート
 3.小売業のデータをマーチャンダイジングに活かす
 4.伊藤忠食品のネット対応型ビジネス

第7章 食品小売業のシェア競争の行方
 1.わが国に特異な急速な高齢化
 2.安売り小売業に未来はない
 3.日本で小売PBのウエイトが高まらないのは歴史的必然
 4.食品小売市場のシェア競争の決定要因
 5.食品小売市場の勢力図を予想する

第8章 メーカーのための賢い卸売業利用術
 1.メーカーによる卸情報の活用
 2.値上げの決断も卸売業の情報が後押し
 3.食品メーカーにさまざまに表れた一括物流の影響
 4.キユーピーに見る賢い卸売業の使い方

第9章 小売業のための賢い卸売業利用術
 1.小売業によるコア・コンピタンスの確立
 2.卸売業との運命共同体的関係の構築
 3.理にかなったコーペラティブ・チェーンの利用

表紙写真


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